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July 08, 2008

COSMOSCAPE

7/23、俺の10年間の歩みを集積したベストアルバム
「COSMOSCAPE」がリリースされる。
ここ数ヶ月、この作品を生み出す作業に没頭し続けていたんだけど、
自分で言うのもなんだが、本当に激ヤバなアルバムが
生まれたと思う。
新録音、新ミックスを含む全15曲。気合い入りまくり。
とにかくSUGIZO度100%、というか超SUGIZOワールド、
というか。
本当に自分でいうのもなんなんだけど、至福の音。
今回アルバムに封入されるセルフ・ライナーノーツに
自分の意思を、本音をブチまけたんで、
その冒頭部を引用します。

このアルバムは一般的な意味でのいわゆるベストアルバムではない。
キャッチーな歌モノを集めた商業音楽的美徳を意図した
アルバムでもない。ご注意を。
そもそもSUGIZOの音楽の中で、歌モノのヒット曲や
汎用的わかりやさを持つ形式どおりのROCKなどは存在していない。
逆に恍惚的なトリップを、きらびやかでとことんディープな
宇宙的快感をお求めの方、ようこそ至福の世界へ。
このアルバムは完全にSUGIZOマニア向け。中毒性激高の作品集。
10年間の俺の音楽の軌跡から時空を超えて輝けると感じた、
ありのままの自分から生まれた楽曲達を、
宇宙的強度を持つの珠玉の楽曲達を中心に選び抜いた、
未来のSUGIZO MUSICへのアーキタイプ集だと思っている。
これは俺のかけがえのないライフ・ワークスなんだ。

1997年から始まった俺のソロ・ワークは、自分自身の存在理由を、
音楽の表現理由を探求する内なる旅路だった。
それは歓喜と引き換えに途方も無い痛みを伴うものでもあった。
この10年間、嵐のように到来した幾多の成功、挫折、そして変化。
数々の波瀾万丈をくぐり抜けた今、自分の核から滲みでた音達を
より愛おしく感じることができるようになったな。
音楽というツールを通して伝えたい精神性、メッセージ、
到達したい景色。
自分がインスピレーションを感じる全てのアプローチや表現に、
強い向かい風の中、全霊で挑んできた。
音楽の表面的な在り方、やり方、カテゴリー、常識は関係ない。
内側から溢れ出る表現欲求の洪水に身を任せ続けてきたんだ。
数々の新しい挑戦や実験の中生まれ出た楽曲達。
いかにも俺らしい独自のアプローチの発見もあれば、
幾多の失敗や迷いも繰り返してきた。
それは音楽の創造とリンクしながら自分自身を研磨し、
より高次元へ歩み進める、大切なプロセスだったと思う。
今回この10年間積み重なった作品群の中から、
あくまでも「今の自分」の視点から魅力的な楽曲達を
それぞれの時代から抜き出して一枚に凝縮させた。
結果、一時的に没頭した特定の音楽形態や、
時流に歩み寄ろうと意識して打算的に生まれたものよりも、
ただただ自分に降り注ぐインスピレーションのみを
信じて綴ってきた音達が選ばれたな。
もうひとつ重要なのは、ここで今一度、
生涯俺の躰の一部であろう愛おしき楽器、ギターを中心として、
その意図に叶う作品集を生み出したかった、ってこと。
俺の指先をとおして全ての音達は、叫び、泣き、喜び、歌うよ。
このアルバムは、SUGIZOとしての独自の世界観の結晶であると、
自信を持っていえる作品となったと思う。

COSMOSCAPE、是非みんなに手に取ってもらいたい。
感じてもらいたい。楽しんでもらいたい。
共に真の快楽を探したい。共有したい。
これからもずっと一緒にいたい。。。

そして・・・今日から30代最後の1年に突入する。
全力で駆け抜けるぞー!飛ぶぞー!

SGZ

Posted bySUGIZO : 05:09 AM

July 06, 2008

洞爺湖サミット

久しぶりに書いてます。
ここんとこ本当に忙しくて、ゆっくり自分に向き合える時間も
ほとんどなかったな。。。

洞爺湖サミット直前の今、本当にG8が気になっている。
同時に最近仲のいいAINU REBELSのみんながリードしている
先住民族サミットも本当に気になっている。
それぞれが本音とポジティヴな念をもって進んでくれる事を願う。

各国首脳達が(俺的には先進国G8というより、
その中に中国やインドなど急速な成長の中にある国々も
参加するべきなのではないか、と切に思っているんだけど)、
それぞれの国のボーダーを超えて、
地球規模の政策をどこまで真剣に願っているのか、
すべての人種、民族が理解し合える世界にどうすれば近づくのか、
とことん議論してくれるといいんだけど。

現在本当に取り組まなければ行けない事、
本当に気になっている事は山積している。
もちろん最重要課題として地球温暖化問題。
六カ所に代表される原子力問題と、
そして持続可能な新たなエネルギー政策の促進。
アフリカの貧困、エイズ(医療)、教育、格差。
カンボジアのポルポト時代を彷彿させるミャンマーの軍事政権。
今回のアイヌに関しては素晴らしい結果になったけれど、
未だ解決の糸口が見えないセルビア、アルバニアをはじめとする
幾多の民族問題。
延々と続いているイスラエル、パレスチナ問題。
そしてグリーンピースがやり玉に上げられてしまっている捕鯨問題。
それぞれがもう本当に急務だ。
地球は待ってくれない。
すべての人々が平等に幸福になるべきだ。
すべての命が美しく共存するべきだ。
不必要な殺生、伐採はもう過去のやり方にするべきだ。

そして各国どうしの経済、利権、損得を最重視する
前世紀までのやり方をもう脱ぎ捨てるべきだ。
武力に頼るコミュニケーションを卒業するべきだ。
各国の境界線は地図上だけのものであり、
実際に地球に印刷されているものではないのだから。

洞爺湖サミット、素晴らしい方向へ進むことを願う。

SUGIZO

Posted bySUGIZO : 02:34 PM